さくら組では5月からあおむしを飼育しています。

初めて部屋に来た時は、5ミリにも満たない黒くて小さな姿でした。
みんな毎日新鮮な葉っぱを取り替えてお世話をすることで、日に日に大きくなっていく様子を見て図鑑を持って見比べたり、変化を教えてくれたりと夢中になって観察するようになりました。
黒かったあおむしが、葉っぱと同じ緑色に成長していきます。大きく成長したあおむしを怖がることなく掴む子どもたち…むしろ、愛着を感じているようです。


すぐに調べることができるように図鑑を置いておくと、あおむしからカブト虫などの昆虫へと興味が無限に広がっていきました。
ある日、飼育ケースの蓋裏に蛹になっているのを見つけました。

しばらく何日もそのまま静かにじーっとしています。そんな蛹を見ることも日課になっているようです。
1週間経って蝶が出てきました!
「ちょうちょになってるよー!!」と、とても嬉しそうに教えてくれる子どもたち…みんなで無事を願って空に放してあげました。「元気でねーっ」





蝶になろうと羽化を待っている蛹を今日も覗いている子どもたちです♪♪♪